SaGAMeC通信 第201902号(2019年02月01日 発信)
獣医師通信
2月に入り、まだまだ寒さが続いています。
運動不足になりがちな季節なので、肥満にならないようご飯の量には注意しましょう。
看護師通信
12月号で紹介させていただきました「動物ナビ」のキャンペーンが今月までとなっております。
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獣医師コラム
気管虚脱とは、鼻や口から肺までの空気の通り道である気管の内腔が狭くなることで、激しい咳や呼吸困難を引き起こす病気です。ヨークシャテリア、ポメラニアン、プードル、マルチーズ、チワワなどの小型犬に多いとされていますが、大型犬で発生することもあり、若齢で起こることもあります。
最初は「ガチョウのような咳」と表現される乾いた咳からはじまり、興奮時や運動時、首を圧迫した時などに症状はひどくなります。症状は進行性であり、最終的には気道が閉塞して呼吸困難に陥り、死に至ることもあります。
診断は臨床症状と頸部、胸部のX線検査によって行われることが多いですが、その他疾患との鑑別のため、総合的な判断が必要となります。
ほとんどの場合、食事管理による減量や、首輪からハーネスへの切り替え、鎮咳剤や去痰剤、抗炎症剤等を用いた内科的治療が適応となりますが、一時的に症状が治まっても、気管虚脱は進行性の病気ですので、いつかは抑えきれなくなり、再発することがあります。
潰れてしまった気管を広げるためには、外科的治療が必要となります。犬の気管虚脱に対して、当院においてはNew Generation Devicesの獣医療用「気管外リング」を用いて治療を行なっております。この術式は、気管の周囲にリングを設置することで、気管を外側から引き上げ、内腔を拡げることができます。これにより呼吸状態が改善し、寿命を全うするまで、良好な呼吸状態を維持することが可能となります。
重症になってしまい、手遅れになってしまうこともあるので、早期に外科手術を受けていただくことが理想的であると考えております。咳など呼吸器症状でお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。
加藤和貴
トリマー通信
ハーブパック、セラミドパック、はみがき、足裏パックの4つのセットが通常3000円のところ、今月は2000円となっております!
冬の静電気は動物の毛に埃が付く原因となるため、汚れの対策に是非お試し下さい。
佐野モコちゃん
中村ルークくん
田崎るるちゃん