獣医師コラム
【退職のご挨拶】
このたび、さがみ総合どうぶつ医療センターを退職することとなりました。
まずは、これまで支えてくださった飼い主の皆様に、心より感謝申し上げます。
3年間、本当にありがとうございました。
私は学生時代に初めて当院を訪れ、大川院長が一頭一頭の動物と真摯に向き合い、手術によって命や生活の質を支えていく姿に深く感銘を受けました。その姿に憧れ、「この病院で働きたい」と思い、入職を決意しました。
実際に診療に携わる中で、多くの動物たちや飼い主の皆様との出会いに恵まれ、整形外科をさらに深く学びたいという思いが日に日に強くなりました。そして、自分が身につけた知識や技術を、将来は獣医師や獣医師を目指す学生へ教育という形で還元し、さらに研究を通じて新しい知見を生み出すことで、直接だけでなく間接的にも、皆様の大切な家族である動物たちの未来に貢献できる獣医師になりたいと考えるようになりました。
その夢を実現するため、このたび麻布大学大学院へ進学し、研究に専念する道を選びました。
さがみ総合どうぶつ医療センターは、私にとって獣医師としての原点であり、家族のような大切な場所です。そして何より、動物への深い愛情にあふれた病院です。この病院で過ごした日々、皆様からいただいた温かいお言葉や励ましは、これからも私の支えであり続けます。
直接診療に携わる機会はなくなりますが、研究を通して動物医療の発展に貢献し、いつか皆様や動物たちへ恩返しができるよう、これからも努力を続けてまいります。
最後になりますが、皆様と大切なご家族である動物たちの健康と幸せを心よりお祈り申し上げます。
そして、今後ともさがみ総合どうぶつ医療センターをどうぞよろしくお願いいたします。
千葉 能子