犬や猫の健康を維持するためには、
病気になってから行う治療だけでなく、
「予防する」ということが
非常に大切になってきます。
予防接種
致死率の高い病気や
他のウイルスと混合感染することで
重い症状を呈する病気を
ワクチンで予防します。
危険な伝染病からペットを守るための
混合ワクチンの接種を毎年行うことを
強くお勧めします。
(子犬は約6週齢から
1か月毎に3回、
子猫は約8週齢から
1か月毎に2回行います)
当院で扱っているワクチンは
以下の通りです。
接種するワクチンは
生活環境などによって異なります。
お気軽に獣医師に
ご相談ください。
狂犬病ワクチン接種
人を含めた全ての哺乳類に感染する
狂犬病の予防接種です。
狂犬病予防法という法律で
全ての91日齢以上の犬は
年に1回の接種が
義務付けられています。
3,100円
新規登録費用・済票代
新規登録費用:6,650円(非課税)
済票代:550円(非課税)
既登録費用・済票代
既登録費用:3,650円(非課税)
済票代:550円(非課税)
フィラリア・ノミ・マダニ予防
蚊によって感染する、
フィラリアという寄生虫を予防します。
フィラリアが寄生してしまうと
心臓に負担がかかり、
最悪の場合は
命を落としてしまうこともある病気です。
また、ノミやマダニがつかないように
予防することで、
それらを介して伝染する様々な伝染病や
激しいかゆみを引き起こす
ノミアレルギーなどを
予防することができます。
ノミやマダニのみを駆虫するタイプの他、
フィラリア予防も同時に行えるタイプ
などもあります。
予防方法は、大きく分けて4種類あります。
ご注意
毎年予防薬を始める前に、
必ず既にフィラリアに感染していないか、
検査する必要があります。
検査をせずに前の年に使用し忘れた薬を使用したり、
他人からもらった薬を使用するのは危険ですので
ご注意ください。
◎ フィラリア・ノミ・マダニ
(オールインワン)
予防薬
◎ フィラリア予防薬
犬:プロハート12
(年1回注射)
体重
・
30kg以降
19,800円+
体重30kgを超えた分1kg毎に220円増
健康診断
当院では、
健康診断として年に1度程度の
血液検査や画像検査の実施を
推奨しています。
動物は人よりも早く歳をとります。
そして年齢を重ねるにつれ、
病気にかかってしまう可能性も
高くなっていきます。
健康診断を行い、
健康な時の数値を把握しておくことで、
変化を早く察知することができ
病気の早期発見と、治療開始を
スムーズに行うことができます。
また当院には、
CTや内視鏡といった高度な検査機器も
完備しているため、
検査で異常な所見が認められた場合でも、
ご希望により、
高度で専門的な検査を行うことができます。
尿検査・便検査
便の直接法や浮遊法、尿のスティック検査や沈渣染色を調べます。
レントゲン検査
胸部と腹部のレントゲン撮影を行います。
CT検査
16列0.5スライスと短時間で撮影が可能なため、動物の負担が少ないのが特徴です。
[ 全身健康診断セット:猫 ]
検査時間:半日(要予約)
検査費用
¥14,300
[ 全身健康診断セット:犬 ]
検査時間:半日(要予約)
検査費用
小型犬10kg未満
¥15,400
中型犬10kg以上
¥17,050
大型犬20kg以上
¥18,700
[ オプションプラン:犬猫共通 ]
検査費用
¥5,500
検査費用
猫
¥33,000
小型犬10kg未満
¥33,000
中型犬10kg以上
¥38,500
大型犬20kg以上
¥44,000
検査費用
¥660
[ 簡易健診プラン:犬猫共通 ]
検査時間:約60分(予約不要)
検査費用
¥7,150
◎全身健康診断セットをご予約された飼い主様へ
・絶食絶水:
食事は前日24時まで、
飲み水は当日9時まで
去勢・避妊手術
元気なからだにメスを入れることに
抵抗を感じる方もいらっしゃるかと
思います。
しかし、去勢・避妊手術を行なうことで、
ホルモンに関連する病気を
予防できることに加え、
発情に伴うストレスから
解放できる意味合いもあります。
◎性ホルモンに関係する病気
メス:乳腺腫瘍、子宮蓄膿症など
オス:前立腺肥大症、肛門周囲腺腫、
会陰ヘルニアなど
◎価格
犬:手術代+麻酔代+抗生剤
・鎮痛剤注射代+2日入院費、
猫:手術代+麻酔代+抗生剤
・鎮痛剤注射代+1日入院費が
含まれた価格になります。
*犬の場合は
体重別に料金が異なりますので、
詳細はお問い合わせください。